上越妙高タウン情報

  • 雪國商店オンラインショップ
  1. 上越妙高タウン情報
  2. グルメ
  3. 400年以上の歴史をもつ「大杉屋惣兵衛 お馬出し店」

400年以上の歴史をもつ「大杉屋惣兵衛 お馬出し店」

2022年07月30日 11:07更新

JCVの生活情報番組「すまいるone」。7月24日~7月30日の放送は「佐渡特集第3弾  佐渡の魅力を上越で!」後編です。上越と佐渡には深い関わりがあるのはご存知でしょうか。今回は歴史的なスポットを紹介します。

※番組は上越妙高タウン情報のプレミアム会員でご視聴いただけます。


【大杉屋惣兵衛 お馬出し店】

Still0722_00007

本町通りにある老舗和菓子店「大杉屋惣兵衛 お馬出し店」。

Still0725_00013

 おけさ最中 162円(税込)

こちらの代表銘菓「おけさ最中」。佐渡おけさにちなんだお菓子です。

すげ笠の形をした最中に翁飴を詰めています。黄金色の翁飴は自然な優しい甘みで、あっさりした味わいです。

Still0722_00008

最中の表面に隠れている文字は……

Still0725_00018

なぜ、高田で佐渡のお菓子を販売しているのでしょうか。

Still0725_00017

おけさ最中が開発された昭和35年当時は民謡が盛んで、今より佐渡を身近に感じられたそうです。新潟県といえば佐渡おけさ、佐渡おけさは新潟県の誇りと言われていました。

発売時には、富山からチンドン屋を呼んだそうです。今ではほとんど目にしなくなったチンドン屋は当時、庶民にとって楽しみの1つで宣伝媒体でもありました。写真からにぎやかな様子が伝わってきますね。

Still0725_00014

また、当時のパッケージにはこんな工夫が……。

Still0725_00015

佐渡の竹を使った竹かごが使われていました。佐渡は竹の産地でもあります。竹で骨組みを作り、笹で包んだデザイン。竹かごは人気でしたが、現在は職人がいなくなり紙製の箱が使われています。

おけさ最中は年間を通してご進物用として購入されるほか、夏のお土産として買われる方もいるとか。おけさ最中の中身は飴なので日持ちします。地元の方だけではなく、お土産でもらう都会の方にもファンが多いということです。 

店舗情報


大杉屋惣兵衛お馬出し店
■住所:上越市本町3-3−7
■電話:TEL025-525-2501
■営業時間:10:00~18:30
■定休日:水曜日
※番組は上越妙高タウン情報のプレミアム会員でご視聴いただけます。

この記事が気に入ったら
上越妙高タウン情報にいいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でJCV Fan !をフォローしよう!

Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.

ページトップへ戻る