2022年07月24日 08:52更新
米作りから一貫して酒造りを学んでいる上越市立大潟町小学校の児童が、21日、酒粕を使った酒粕シェイク作りに挑戦しました。
酒粕シェイクを作ったのは上越市立大潟町小6年生62人です。児童は総合的な学習で1年を通して「日本酒ができるまで」を学んでいます。
その中で児童は「酒粕」について学び、この日は地元の酒蔵、竹田酒造店の竹田未貴さんから酒粕を使ったシェイクの作り方を教わりました。
竹田酒造店 竹田未貴さん「若い人は酒粕を利用する知識ない。使い方を知ってほしい。酒粕は米など酒造りで残るもの。(栄養的に)体に良い」
作り方は市販のアイスクリームに酒粕を加えて、電子レンジで温め、よくかき混ぜるだけです。
ほとんどの児童が酒粕を使った料理をするのは今回が初めてでした。なかには酒粕を食べるのが初めてという児童も……。
児童
「おいしいです!また(家でも)作って食べてみたい。結構簡単に作れそう!」
竹田さん
「酒造りで学んだ知識を20歳以降に飲めるようになってから深堀を」
6年生が育てた酒米で作る日本酒は、来年2月に完成予定で、20歳のお祝いに、プレゼントされることになっています。
竹田さんによりますと、児童が先月8日に植えた苗は順調に育っている、ということです。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.