2022年07月15日 14:30更新
車いすを使ったバスケットボールの体験会が14日(木)に上越市立高田西小学校で開かれました。体験したのは5年生61人です。パラスポーツ用の車いすは10台。学校が福祉の授業を進めようと日本テレビの24時間テレビに申し込んだ結果、寄贈を受けたものです。
講師はシドニーパラリンピック車いすバスケットの日本代表チーム、キャプテンを務めた根木慎志さんです。
児童は根木さんのお手本を見た後、さっそく車いすに乗りました。
その後、クラス対抗ミニゲームをしました。児童は普通のバスケットとは違うボールさばきに戸惑いながら、パラスポーツの面白さを実感していました。
根木さんは「小学生のころ跳び箱で失敗して悔しい思いをしたが、練習を重ねるうちに同級生が応援してくれてそれが励みになった」と話し、頑張っている人を応援することの大切さを話しました。
児童
「根木さんは元オリンピック選手ですごい。(困っている人)やさしく声をかけたりできることをしたい」
根木さん
「車いすバスケを通じて、いろんなことにチャレンジしてもらえると素晴らしい」
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