2022年07月14日 16:02更新
地元の伝統野菜を身近に感じてもらおうと13日(水)、上越市立春日新田小学校の児童が「越の丸ナス」と「丸えんぴつナス」の収穫を体験しました。
ナスを収穫したのは、春日新田小学校の2年生55人です。児童は、上越で古くから栽培されてきた「越の丸ナス」や「丸えんぴつナス」を5月に学校の畑に植えて育ててきました。13日は、ナスの栽培農家から収穫の方法を教わりました。
越の丸ナスは、直径約10センチ、丸えんぴつナスは、長さおよそ約12センチが収穫の目安です。
収穫を行った児童は「収穫できてうれしい」「大きいのがとれた」「水やりを忘れずに頑張った」と話していました。
エー・エフ グリーンの相澤誠一代表取締役
「今年は学校のナスの方が出来がいい。ぜひおいしく食べてほしい。ナスが嫌いな子どもでもおいしく食べてもらえるようにこういった食育授業は続けていきたい」
この後、児童は丸ナスのピザを作って味わいました。食べた児童は「本当はナスが嫌いだけどピザはナスが柔らかくなっていておいしかった」と話していました。
児童が栽培したナスは、今月23日(土)に開かれる県産ナスのイベント「ナスサミット」の品評会に出品することになっています。
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