2022年07月12日 17:00更新
身体に障がいのある人が、自宅にいながら接客できる分身ロボットOriHime(オリヒメ)が、上越市の直江津ショッピングセンターエルマールに北陸地域で初めて導入されました。
これが遠隔分身ロボットオリヒメです。
高さ23センチ幅17センチ。パイロットと呼ばれる操縦者が離れたところからインターネット経由で、会話をしたり胴体を動かすことができます。ロボットを導入したのは、直江津ショッピングセンターエルマールにあるインテリア雑貨店day breakです。店では障がい者の雇用に役立てようと、ロボットを開発したOryを通じて、全国各地にいる7人の障がい者をパイロットに登録しました。
デイブレイク田辺由利さん
「障がい者と働くことがなかったので一緒に働けることがうれしい。子どもとも遊んでもらいたい」
オリヒメと会話ができるのは、平日の午後2時30分から4時30分までです。今後は県内の障がい者や家から出にくい子育て中の母親などの雇用も検討していくということです。
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