2022年07月11日 16:47更新
上越市の「たにはま海水浴場」と「なおえつの海水浴場」では、今週末の海開きを前に11日(月)、消防署の署員が消火器などを点検して、火の用心を呼びかけました。
上越消防署は毎年、海開きを前に海の家を回り火の取り扱いについて指導しています。11日は「たにはま」と「なおえつ」にある海の家12軒で、署員3人が消火器やガスボンベを点検し、その置き場所や使用期限などをチェックしました。
上越消防署によりますと、管内の海水浴場ではここ数年火災は起きていないということです。
海の家の人
「(火災)心配ない。安心して利用できる。コロナ禍で屋外で活動する海水浴客が増えているので、火の後始末やガスボンベの利用など注意しながらお客さんを見守りたい」
なかには、海水浴客にバーベキューの設備を提供するところもあり、消防が火の取り扱いに十分注意するよう呼び掛けました。
上越消防署 小松章之 消防防災係長
「海で風が強くなると万が一出火したとき、何軒も燃え移る可能性がある。避難経路を確保し、火の取り扱いにも注意してより防火意識を高めてほしい」
消防では、海岸に駐車した車の中が高温になりやすいことから、アルコール消毒液やスプレー缶などを車内に放置しないでほしいと呼びかけています。
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