2022年07月10日 17:00更新
黒毛和牛100%のハンバーグ「ほぐれ肉」を提供する「ほぐれ肉 けいしゅう」が上越市の高田駅前にオープンしました。
「ほぐれ肉 けいしゅう」は、上越市春日野の人気焼肉店「焼肉レストラン 慶州」の姉妹店です。ランチタイムに健康を考えた料理を提供し、昼間の高田駅前を元気にしたいという思いで新店をオープンしました。
同店は昼のみの営業で、現在は和定食の「黒毛和牛100%ほぐれ肉」のみを提供しています。
黒毛和牛100%ほぐれ肉 1500円(税込)
こちらがほぐれ肉をメインにした和定食です。
ほぐれ肉をのせる皿は信楽焼の特注品
ほぐれ肉とは、慶州で取り扱っている上質なブランド牛を挽き肉にして、つなぎを一切使わず、塩とコショウだけでこねて焼き上げた和風ハンバーグのことです。黒毛和牛だけを使った和食として提供していることから、同店ではハンバーグではなく、日本語を使った「ほぐれ肉」と呼んでいます。
よく焼き上げられたほぐれ肉は、低価格なのにまるで焼肉やステーキのように、肉そのものの味が楽しめます。お好みで、ワサビ、自家製ポン酢、慶州の焼肉タレを付けて食べます。じっくりと焼き上げることで不要な脂が落ち、さっぱりとした口あたりで、子どもから年配の人まで、幅広い世代が食べやすくなっています。
一言でブランド牛、黒毛和牛といっても、慶州では前沢牛、松阪牛など、さまざまな品種、さまざまな部位を取り扱っているので、ほぐれ肉に使用する牛肉もその日によって変わります。品種の違いはもちろん、使用する部位や配合する分量によっても味が変化するので、店に足を運んだその日によって違った味わいが楽しめます。
和定食には200gのほぐれ肉のほかに、ご飯、味噌汁、ピクルスが付きます。ほぐれ肉以外の料理には、町田醤油味噌醸造場の醤油や、あおき味噌の味噌、中島食品の豆腐、牧区で栽培された米など、上越食材にこだわった食材をできる限り使用しています。
現在のメニューは和定食1種類のみですが、7月中には希少な宮崎県のブランド牛「尾崎牛」を使った「尾崎牛のほぐれ肉」(3000円 税込)、牛タンの挽き肉を使った「タンバーグ」(1200円・税込)の2種類の和定食が登場する予定です。
店長・浦部茜さん
店を切り盛りしているのは、店長の浦部茜さんです。こちらの店がオープンする前は、慶州の店長として店を任されていました。店のモットーとして大切にしていることは「挽きたて、炊きたて、引きたて」。その日の朝に挽いた挽き肉を使い、ご飯は炊きたて、味噌汁に使う出汁も引きたてを使用しているということです。
店は高田駅前の高田ターミナルホテル隣り。看板がなく、看板代わりの暖簾に店名が遠慮がちに書かれています。
店内は白を基調に木をふんだんに使った、明るくて居心地のいい雰囲気です。手前にはカウンター4席と、2人用のテーブル席が2つ、4人用のテーブル席が1つあります。
奥は少しレトロな雰囲気になっていて、3人用のテーブルと4人用のテーブルが1つずつあります。
店長・浦部茜さん
「素材そのものの味を大切にして、無添加で健康にこだわった料理を提供しています。看板のない、少し入りづらいお店ではありますが、幅広い年代の方や、小さなお子様連れのお客様にも来ていただきたいと思っております。皆様のお越しをお待ちしております」
店舗情報
ほぐれ肉けいしゅう
■住所:上越市仲町4-5-4 1F
■電話:TEL025-523-1129
■営業時間:11:00~50食限定で売り切れ次第終了
※15:00頃には売り切れてしまうことが多いそうです。
■定休日:日・月曜 ※毎月、最終月曜は営業
■インスタグラム:@hogureniku.keisyu
■フェイスブック:フェイスブック内で「ほぐれ肉けいしゅう」で検索
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