2022年07月10日 04:00更新

JCVの生活情報番組「すまいるone」。7月3日～7月9日の放送は「夏休みは十日町へGO！」前編です。上越から1時間半ほど、夏休みにちょっとしたプチ旅行を楽しんでみませんか。

※番組は上越妙高タウン情報のプレミアム会員でご視聴いただけます。

【万太郎】

十日町市の妻有ショッピングセンターの中にある創業27年のラーメン店「万太郎」。

魚介とんこつをベースにしたスープと、ラーメンの種類にあわせて使い分ける3種類の自家製麺を売りにする老舗のラーメン店です。

特 正油ラーメン（大盛り）　1090円

店の一番人気は地元のしょうゆを使った「特 正油ラーメン」です。味玉、チャーシュー、たまねぎなどがトッピングされ、ボリューム満点。

麺の大盛が無料

背油多めですが、隠し味で入っているゆずの風味が口の中をさわやかにしてくれます。

とろとろ食感のチャーシューにも注目。贅沢に地元の「妻有ポーク」を使用しています。

火焔タンタンメン　980円（税込）

続いてこちらは、万太郎で提供している十日町市ならではのご当地ラーメン「火焔タンタンメン」です。

十日町市のご当地ラーメンとして、市全体でPRしているラーメンです。地元特産の「かぐら南蛮」を使ったピリ辛スープには、同じく地元特産の「ひまわり油」を使ったラー油を加えて辛味を増しています。

上からかけた餡には「雪下にんじん」や「エリンギ」など、地元野菜がふんだんに使われています。もちろん、ひき肉も妻有ポークを使用。かぐら南蛮やラー油のしびれる辛さと、雪下にんじんの甘みでバランスを整えられた、十日町の美味しさが詰まった一杯です。

そして、この器「火焔土器」に似てませんか？

十日町市博物館には笹山遺跡から出土した国宝の火焔土器が展示されています。この器もご当地の特徴を生かそうと特注で作られたものです。土器のような器で食べるラーメン、粋ですね。

十日町の恵みを存分に味わうご当地ラーメン「火焔タンタンメン」ぜひお試しください。

施設情報