2022年07月02日 19:14更新
高田本町商店街の七夕まつりにあわせ「本町モーターショー」が2日に開かれ、会場は実に3年ぶりの歩行者天国となり、多くの家族連れで賑わいました。
本町モーターショーはコロナ過で3年間開催が見送られた春フェスタの代わりとして、現在開催中の七夕まつりにあわせて開かれました。本町商店街で歩行者天国が実施されるのは2019年の越後・謙信SAKEまつり以来3年ぶりです。3丁目では春フェスタでもおなじみとなっている、車体にゲームやアニメのキャラクターをプリントした「痛車」30台が展示され、注目を集めていました。
また4丁目には8台の移動販売車が並んで、軽食などが販売されたほか、商店街でも水ヨーヨーやかき氷など子ども向けの商品が販売され、縁日のような雰囲気となっていました。
一番人気を集めていたのは5丁目で行われた働く車の展示です。高所作業車や自衛隊の車両に子ども達は目を輝かせていました。
高所作業車に乗った女の子は「上からの景色はめちゃくちゃきれいでした」乗車体験をした男の子は「道路パトロールカーが一番楽しかった。助手席にいろんな見たことないボタンとかがあるから」家族連れの男性は「久々の歩行天はうれしい。子どもを自由に歩かせられるので」「子どもが書いた短冊を見るついでに、お昼を食べようときた。こういうイベントはいいですね」とそれぞれ感想を話していました。
本町4丁目商店街振興組合の熊田僚己副理事長は「七夕まつりは20年来やっている行事で、親子三世代で楽しめるイベントにあえて歩行者天国をぶつけて、より多くの人に本町を知ってもらいたいと開催した。人の賑わいが戻ってきたことを実感した。こういった形で賑々しく開催することで、まちの活力や活気につながっていくと思っている」と話していました。なお、本町七夕まつりは7日(木)まで開かれています。
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