2022年06月23日 13:34更新
上越市高津にある市立高士小学校の地下タンク周辺で灯油がもれていたことが22日(水)にわかりました。
高士小学校の地下タンク
上越市教育委員会によりますと、22日午後6時15分ごろ、学校の職員に機器の取り扱いを教えに来た点検業者が、地下タンクにつながる校舎東側のマンホールを開け、異常に気付いたということです。連絡を受けて市と業者が確認したところ、学校内の地下タンク、または周辺の配管から灯油が漏れていることがわかりました。
漏れた灯油の量は最大で100リットルほどと推定されます。
学校敷地外の水路や側溝などへの流出、児童への健康被害は確認されていません。
高士小学校では先月27日に年1回の定期点検が行われていて、その際に異常は確認されていませんでした。
なお、この地下タンクの灯油は冬に暖房用に使用した残りで、タンクに残っていたおよそ350リットルの灯油は22日に抜き取られています。
教育委員会では、灯油が漏れた原因を調べています。
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