2022年06月09日 16:10更新
上越市の「住宅リフォーム促進事業」は、計画を大幅に上回る申し込みがあったため、8日に抽選で交付対象者を決めました。
「住宅リフォーム促進事業」は、市内に住む人や定住を目的に空き家を改修する人を対象に、リフォームにかかる工事費の一部を補助する制度です。
上越市は今年度、コロナ不況の経済を刺激しようとコロナ前の倍以上、1億2000万円の予算を組みました。結果、前期分に1617件、予算枠9000万円に、2倍以上の1億9000万円を超える申請がありました。
これを受けて8日は抽選会が開かれ、補助の対象750件、総額8995万8000円の交付が決まりました。
市建築住宅課によりますと、コロナ禍で控えていた工事の着手や大雪被害の影響で、申請が増えているということです。また、2度目の申請を可能にしたことで、去年から需要が高まっているとみられています。
抽選結果は、来週中に申請した人に通知されます。なお、前期の抽選に外れた場合は後期分に再申請できます。後期の申請は9月から始まります。
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