2022年06月01日 12:08更新
美術館を会場にベビーマッサージや記念撮影を通じて親子でふれあうイベントが31日(火)、上越市立小林古径記念美術館で開かれました。
「べビマ&フォトイン美術館」と題したこの企画は、上越市内でベビーマッサージの講師をしている、わたなべみずほさんと、スマホグラファーとして親子を中心に写真撮影をしている、はるかさん、そして市の教育委員会による初めての共催イベントです。
わたなべさん
「庭の風景がすてきで穏やかな親子の時間を過ごせたらと企画」
イベントには上越市内から、母親と生後4か月から1歳5か月の赤ちゃん6組が参加しました。はじめに母親が赤ちゃんを抱っこしながら、古径や富岡惣一郎の作品を見学しました。
そして順番に、庭園で写真撮影にのぞみました。
ベビーマッサージでは、音楽にのって、親子で軽く体を動かした後、小豆島産の化粧用オリーブオイルを赤ちゃんの背中に塗りながら、優しくマッサージしました。
講師のわたなべさん「お腹をマッサージして血流が良くなると腸が活性化されて便秘が解消される。(ベビーマッサージは)授乳をするのと同じくらいの絆づくりが(できる)。パパ・おじいちゃん・おばあちゃんも」
参加者「以前わたなべさんのマッサージを受講。その日、子どもがよく眠った。きれいに(写真を)撮ってもらった。(子ども)ご機嫌で楽しそう。来てよかった。久々に美術に触れられて親子で楽しめた」
ベビーマッサージ講師 わたなべみずほさん
「子どもが美術に親しみ反応を見せてママが美術品を鑑賞しリフレッシュ」
この催しは7月と11月にも予定されています。詳しくは、小林古径記念美術館にお問合せください。
小林古径記念美術館には親子で遊べる空間があり、毎週火曜日の午前中、「よちよちタイム」として未就学児と保護者の入館料を無料にしています。
美術館では「今回のように、ほかの企画と組み合わせるとで多くの人に足を運んでもらえるようにしたい」と話していました。
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