2022年05月24日 18:45更新

上越市立直江津中学校の伝統行事「がんばり行軍」が24日（火）に行われ、全校生徒が学校近くの海岸から糸魚川市や名立区までを往復しました。

「がんばり行軍」は直江津中学校で開校した昭和22年から70年以上続く伝統行事です。生徒は仲間と励ましあって長い距離を走る、または歩いてゴールを目指します。

コースは2つです。学校近くの郷津海岸を学年ごとにスタートして、糸魚川市筒石までを往復する42キロに20人、名立区までを往復する32キロに305人が挑戦しました。

1年男子2人組
「めっちゃキツいけど楽しい。みんなといるからがんばるぞ！」

ゴールの直江津中学校に1番乗りしたのは、42キロコースが3年生の滝田陽輔さんでタイムは3時間33分でした。

42キロコース 滝田陽輔さん（3年）
「後半キツかった…郷津海岸の直線が絶望的だった。去年の卒業した先輩に勝ちたいと思い走った。やり切った感がすごいかった」

32キロコースは3年生の田村里月さんで2時間34分でした。田村さんは去年の記録を8分上回りました。

がんばり行軍のスタートは朝8時。制限時間の午後3時半までにゴールしたのは参加者の8割以上、278人でした。