2022年05月16日 16:44更新
田植えの時期を迎え、昔ながらの馬を使った代かきが16日(月)、上越市の滝寺で行われました。参加した「森のこども園てくてく」の園児は、泥まみれになりながら馬との農作業を体験しました。
園児は毎年この田んぼでコメを作っていて、3年前から馬を使った昔ながらの農作業に取り組んでいます。
馬は長野県伊那市の農耕馬で名前は「ビンゴ」、19歳のオスです。この日は、代かき用の農機具「馬ぐわ」と「砕土機」がビンゴに取り付けられ、園児22人が代わる代わるビンゴの後ろから手で押しました。
園児
「ビンゴに乗ってぐるぐる回った。かっこよくて強そうだった」
馬を貸した 横山晴樹さん
「自然のなかで馬と働く経験が将来に生きると思う」
森のこども園てくてく 小菅江美 園長
「機械のほうが早いし、馬のほうが整地はイマイチ。しかし、田んぼに(興味を持って)関われるのが魅力」
園児は、今週20日(金)に田植えする予定です。秋に収穫したコメは給食で使うということです。
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