2022年05月02日 21:03更新
今年1月の箱根駅伝で、妙高市のロゴが入ったユニフォームを使用し、見事優勝を果たした青山学院大学陸競技部が、2日、市内の中学生を対象にした陸上教室を開きました。
新井総合公園を訪れたのは、青山学院大学陸上競技部です。
陸上部は毎年、妙高市杉野沢地区で合宿をしています。その縁から、妙高市とスポンサー契約を結び、昨年度は学生駅伝3大大会で、市のロゴ入りユニフォームを使用しました。そのうち、ことし1月に開催された箱根駅伝では、大会新記録で2年ぶりの優勝を果たしました。
チームは、今月中旬からはじまる大会に向けて、今月5日までの6日間、市内で合宿を行っています。
2日は、中学生を対象にした陸上教室を開きました。参加したのは、新井中、妙高中、妙高高原中の陸上部員51人です。選手から直接体の動かし方を教わりながら、青学独自のウォーミングアップ「青トレ」を行いました。
最後は、選手と中学生がチームを組み、リレー対決で汗を流しました。
参加した中学生
「(選手が)バスから降りてきたときから、心臓がバクバク。まだ信じられない。人生に一度あるかどうかの貴重な経験で、すごく嬉しかった」
「『ウォーミングアップは大切』と先生に教わっているが、自分に合うものがわからなかった。強い選手がやっているものを知れて、関節が動いて走りやすくなった。大会前に取り入れたい」
2日は、妙高市役所での表敬訪問も行われ、大勢の市民が集まるなか、結果報告や応援に対する感謝が述べられました。
新潟県燕市出身 岸本大紀 選手
「新潟県を背負って走っている。チームとしても個人としても結果を残すことができて嬉しい。妙高での合宿を足掛かりに、また頑張りたい」
原晋 監督
「市民の理解をいただけるのであれば、来年も妙高市にスポンサーをしてもらい、一緒に戦いたい」
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