2022年05月08日 09:00更新
JCVの生活情報番組「すまいるone」。5月1日~5月7日の放送は「みんな大好き!?粉もの特集~後編~」。5月7日「コナモンの日」にちなみ、美味しい粉ものを紹介しています。
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【Salon de thé アンスリール】
上越市三和区の郊外にひっそりとたたずむカフェ「アンスリール」。平日限定のランチや手作りのケーキが人気のお店です。
ランチ aコース 2420円(税込)/bコース 1700円(税込)
前菜 880円(税込)
フランス料理をベースに、地元の農家が育てた野菜をふんだんに使った手作りの料理を提供しています。
ケークサレ 各1000円(税込)
こちらで味わえる粉ものは「ケークサレ」です。
ケークサレとはフランス風の惣菜で、塩味が効いたケーキです。本来であれば砂糖がほとんど入らない料理ですが、こちらでは子どもや年配の人でも食べやすいようにきび砂糖を少し入れているということです。
日本人にはあまりなじみがありませんが、フランスでは家庭料理のひとつで、お惣菜のようにおかずとして食べます。定番のタマネギとホウレンソウ、赤いダイコン、ベーコンなどが入ったケークサレ。ホウレンソウの緑と赤いダイコンのコントラストが食欲をそそります。
こちらは春ならではの、桜の花の塩漬けと細かく刻んだ桜の葉が練り込まれた桜のケークサレです。ほんのり甘いケーキ生地と塩味の効いた桜の絶妙なマリアージュが楽しめます。
このケークサレは、 家庭でも手軽に作ることができる料理です。今回はアンスリールのシェフ 渡邉晃子さんに、冷蔵庫にありそうな材料やスーパーで手に入りやすい材料を使って、ケークサレの作り方を教えてもらいました。
①材料はホットケーキミックス、ベーコン、ピザ用チーズ、タマネギ、トマト、コーン、卵、オリーブオイル。いずれも手軽に手に入る食材です。オリーブオイルはサラダ油を使ってもOK。野菜は、生で食べられるものであれば、どんなものを使ってもかまいません。
②耐熱ボールを用意して細切りにした玉ねぎを入れます。ラップをせずに500ワットのレンジで3分加熱し、水分と辛味を飛ばします。
③そこに具材をすべて入れ、ホットケーキミックスを加えたら、さっくりと混ぜます。
④さらに卵とオリーブオイルを入れて混ぜます。最初は粉っぽいですが、混ぜていくうちに塊になっていきます。最後に塩とコショウを加えて、混ぜればケークサレのもとができます。バジルやナツメグなど、お好みでスパイスを入れてもおいしく仕上がります。
⑤できたケークサレのもとを型に入れます。加熱した時に膨らむので、型の8分目まで生地を流し込み、電子レンジ(500ワット)で4~5分加熱します。ホウレンソウやブロッコリーなど、水分の少ない野菜は3分ぐらいでも十分に火が通るので、使用する食材によって加熱する時間を調節してください。
⑥表面をさわってみて、湿っていなければ完成です。
ホットケーキミックスがあれば10分程度で作れるので、朝の忙しい時間やお弁当のお惣菜にもピッタリです。
店舗情報
Salon de thé アンスリール
■住所:上越市三和区末野999-1
■営業時間:11:00~15:00(13:30LO)※予約制
■定休日:土・日・月曜、祝日
■問合せ:TEL090-4123-5042
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