2022年04月20日 17:29更新

妙高市の姉妹都市があるスロベニア共和国の駐日全権大使を務めるアナ・ポラック=ペトリッチさんが19日、入村市長を表敬訪問しました。

妙高市を訪れたのは、スロベニア共和国の駐日特命全権大使アナ・ポラック=ペトリッチさんです。妙高市は国内で唯一、スロベニアのスロヴェニ・グラデッツ市と姉妹都市提携を結び、20年以上に渡って交流を続けています。主に高校生の訪問団を互いに派遣してきましたが、おととしからはコロナ禍で中止されています。

大使は「ヨーロッパではウクライナが大変なことになっているが、こういった時期だからこそ、若い世代の交流は大切なものと考えている」と話し、大使館側も積極的に交流の支援をしていく考えを示しました。

対して入村市長は「コロナの関係で交流が止まっているが、改めて再開に向けて一歩踏み出したい。今度は日本のさらに深い歴史を感じてもらう部分を（訪問団の受け入れで）加味していく」と話していました。

妙高市では、アフターコロナの交流再開に向けて、まずはオンラインでの高校生の交流を図ることにしています。