2022年04月19日 15:26更新
佐渡市新穂地区にある新穂ダムで、桜を満喫する「しなしな観桜会」が17日(日)に行われました。
このイベントは5年前から環境整備をしている新穂ダム周辺の桜を多くの人に楽しんでもらいたいと、新穂地域づくり協議会地域活性化部会によって今年初めて開催されました。
ガイドを務めた新穂地域づくり協議会 環境整備部会の部会長 板垣徹からは、新穂ダムについて島内有数のサクラの名所として知られ多くの人が訪れていたが、市町村合併後は財源の問題などから整備が行き届かなくなり、次第に訪れる人も少なくなってきたと話しがありました。
5年前からサクラの名所を復活させたいと周辺の木の伐採や新しいサクラの植樹などを行い、現在およそ90本あることなどが紹介されました。
参加者たちはガイドに耳を傾けながらおよそ3キロある新穂ダムの外周をゆっくりと桜を楽しみながら歩きました。
新穂地域づくり協議会 地域活性化部会 柴山春樹部会長
「新穂地域づくり協議会がこの新穂ダムの周りに桜の植樹をしています。こういった活動を知ってもらうという目的で開催しました今日はお天気にも恵まれて参加者の年齢層の幅も広く、楽しんでもらえていたので良かったなと思います」
桜ウォークのほかにも昭和レトロカーの展示も行われ、来場者は春のあたたかい日差しの中ゆったりとした時間を過ごしていました。
新穂地域づくり協議会は新型コロナウイルス感染拡大防止のため今回は規模を縮小しての開催だったが今後も地域を知り楽しめるイベントを開催していきたいとしています。
佐渡テレビジョン
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.