2022年04月19日 16:07更新
冬期閉鎖されていた大佐渡スカイラインの開通を前に、関係者らによる合同パトロールが18日(月)に行われました。
合同パトロールには新潟県や佐渡市の職員のほか、自衛隊や警察などが参加しました。パトロールは航空自衛隊佐渡分屯基地ゲートから相川ゲートまでのおよそ18キロの路面周辺をバスに乗って点検しました。
新潟県によりますと、今年の積雪は去年より多いが例年並みで、4月8日に除雪は完了しています。
関係者は、標高の最も高い所ではバスから降り、法面が崩落しそうな個所などについて気付いた事を確認しあいました。その後も相川ゲートまでの道のりの中で、時折バスを止めて、道路のへこみや倒木などを目視で確認していました。
パトロール後に行われた意見交換では…
「木製フェンスが朽ちて崩れているところがある」
「看板の文字が消えて見えない個所があるので直して欲しい」
「雪解け水が凍結につながるのではないか」
協議の結果、大佐渡スカイラインは、去年より4日遅い4月20日の午前中の開通が決まりました。
新潟県によりますと、今後気温が高い日が予想される事から、大佐渡スカイライン開通後の夜間通行止めは行わない予定ですが、凍結の可能性がある場合は通行止めにするということです。
なお、交流センター白雲台は4月27日前後にオープンする予定です。
佐渡テレビジョン
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