2022年04月13日 17:47更新
佐渡市赤泊で果樹農園を営む信田一男さんは、春の山菜の時期になると園地の周囲で育つコゴミやフキなどをJAに出荷しています。
今が旬のタラの芽は、タラノキの葉が開く前の新芽の部分のことで、別名「山菜の王者」とも呼ばれます。
一般的に収穫の時期は3月~4月上旬頃で、信田さんの園地周辺では4月第1週ごろから採れ始めたといいます。
たらの芽は天ぷらやおひたし、胡麻和えにして食卓に並ぶことが多く、ほのかな苦みと香りが特徴です。
普段はサクランボやシャインマスカットの栽培に取り組んでいる信田さんは「タラの芽などの山菜を楽しむことで、春の息吹を感じてもらえれば嬉しい」と話します。
JA佐渡によりますと、たらの芽は4月下旬頃まで各農家からの出荷が続き、島内のスーパーなどの店頭に並ぶということです。
佐渡テレビジョン
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