2022年04月10日 14:20更新
佐渡看護専門学校の入学式が8日(金)に行われ、22期生となる今年度は島内から10人、島外から5人のあわせて15人が入学しました。
入学許可に際し新入生一人ひとりの名前が呼ばれると「はい」という返事と共に起立し、緊張した面持ちで式に臨んでいました。
式辞では佐藤賢治学校長が、看護師は社会の中で中心的な役割を担い、人生を賭けるに値する職業だと言えるとしたうえで「生涯で学びを続けながら数年後の姿をイメージすることが成長の糧になります。仲間と共に歩んでいきましょう」と新入生の入学を歓迎しました。
また、新入生を代表して佐渡市小木出身の小林正典さんが誓いのことばを述べました。
小林さんは「世界は新型コロナウイルスやロシアのウクライナ侵攻など、想像もできなかったことが多く起きています。人々の健康の担い手となる看護師としての役割を果たすためにも、変わりゆく世の中で1人でも多くの人が安心して穏やかに暮らせる手助けができるよう学び続けたいです」と決意を述べました。
最後に校歌斉唱が行われ、新入生たちは校歌の意味を嚙み締めながらこれから始まる学校生活に向けて決意を新たにしているようでした。
群馬県出身の新入生 関口峰加さん「子どもから高齢者の方まで広く必要とされる看護師になりたいです」
新入生たちはお互いに高め合いながら、3年後の看護師資格取得を目指します。
佐渡テレビジョン
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