2017年08月05日 19:51更新
「えだまめ10キロがほしいかー?」「おー!!」
上越市内で生産されている野菜としてはもっとも多い特産のえだまめを多くの人に知ってもらおうと、上越市のあるるんの杜で「えだまめフェスティバル」が開かれた。生産者などで作る「上越野菜」振興協議会が初めて企画。上越産のえだまめ10キロなどが当たるクイズ大会があり、約40人が参加してえだまめや上越野菜に関するクイズ10問に挑戦した。参加者は、クイズを通して新潟県で作付されているえだまめの面積が全国1位であること。一方で、出荷量は自家消費が多いため全国6位であることなどを学んだ。優勝は9問正解で3人いたため、優勝賞品10キロのえだまめが3等分にしてプレゼントされた。 このほか会場では、えだまめの試食や販売、おいしく食べる調理法などが紹介され、訪れた人は特産の魅力に触れていた。会場を訪れた女性は「えだまめは子どもが好きだから、よく食べます」と親子でクイズに参加。また、クイズで優勝した女性は「えだまめの畑が多いから、えだまめの生産が多いことは知っていた。賞品のえだまめは、親せきに分けたい」と、うれしそうに話した。
協議会では上越産のえだまめが市内59の小売店や飲食店で食べられる、または買えるキャンペーンを今月13日まで行っている。この時期には品種が異なるえだまめが10種類以上あるということ。店舗は市のホームページで確認することができる。
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