2022年04月03日 09:11更新
佐渡市の赤泊地区杉野浦では佐渡の春祭りの先陣を切る上浦まつりが1日に行われました。
今年は去年同様、新型コロナウイルス感染拡大防止の為小獅子舞と大獅子の門付けは行わないなど、規模を縮小した形での開催となりました。
この日は集落の住民らおよそ40人が祭りに参加し、午前8時頃からお祓いが行われた後、神社の境内で小獅子舞が披露されました。
親がしっかりと子を見守るようにという教訓が込められている小獅子舞。舞の途中には太刀持ちが現れ、親が子を守る姿が表現されています。 小獅子舞が奉納されると、続いて大獅子が白山神社前の路上で獅子打ちを行い今年一年の幸せを祈願しました。杉若会の後藤重幸会長「島内最初の春祭りという自覚をもって毎年取り組んでいる。コロナの影響で縮小して開催するのは残念だが、大獅子や小獅子舞を次の世代につなげていけるよう、地域の方と協議しながらまつりを続けていきたい」
島内は上浦まつりを皮きりに4月15日をピークに春祭りで賑わいますが、今年も規模を縮小した形での開催を検討している地域が多いようです。
佐渡テレビジョン
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