2022年03月14日 18:18更新
沖縄への修学旅行が中止になった上越教育大学附属中学校の2年生106人が11日(金)、沖縄について学んだことを平和の火を現わそうとグラウンドでキャンドルを灯しました。
男子生徒
「今、ウクライナとロシアで戦争が起きていますが、ラブ&ピースの精神でみんなが手を取り合えば平和になると思います」
生徒は、今月、沖縄への修学旅行を予定していましたが、コロナ禍で中止になってしまいました。その代わりに、沖縄を題材にした平和学習をすすめ、その成果をあらわそうと、グラウンドでスノーキャンドル6000個を灯しました。
キャンドルを入れた紙コップには、生徒がおもいおもいに平和へのメッセージを書きました。
女子生徒
「ひとりひとりの平和への思いが灯されてキレイでした」
「戦争について考えていない人に、平和の願いが伝わってほしいです。戦争する国にも、私たちの気持ちが伝わってほしいです」
男子生徒
「1年間歌ってきた思いとか平和への思い、いろいろな気持ちが込みあげてきて感情が高ぶりました」と話していました。
実行委員長 板倉心さん
「修学旅行に行けず悔しい思いもしましたが、ひとつのものを作ることで改めて協力することの大切さを学べました。灯で輪を作ることで平和を実感しました」
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