2022年03月11日 10:31更新
自分たちで卵から育てたサケの稚魚を上越市立和田小学校の4年生が10日、学校のそばを流れる矢代川に放流しました。
和田小学校の4 年生は、1年をかけて地元の矢代川について学んできました。そのなかで、上越市谷浜地区の桑取川にもどってきたサケの受精卵を分けてもらい3 か月間、育ててきました。
10日は、その稚魚およそ100匹を矢代川の瀬渡橋ちかくで放しました。
和田小学校育成会議 笠原文臣会長
「3年後に『帰って来いよ』という気持ちを込めて流してください」
児童は「帰って来いよ~!行け行け~!頑張れ~!」と声をかけながら放流しました。
放した稚魚は、体長3センチほどです。
児童
「3年後に帰ってきてほしいので『頑張ってね』という気持ちを込めて放した。ずっと育ててきたから放してちょっと淋しい…」
児童
「せっかく育てたのを放流してしまった。早い気持ちもした。(3年後)見に行きたい!」
児童は、矢代川について学んだことをまとめることにしています。
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