2022年03月13日 04:00更新
地域の足を支える、えちごトキめき鉄道とほくほく線の歴史や魅力を紹介する本を集めた特別展示が、このほど上越市の直江津図書館で直江津図書館で始まりました。
えちごトキめき鉄道は今月14日に開業7 周年、ほくほく線は今月22日に開業25周年を迎えます。これに合わせ、直江津図書館では「わたしたちのローカル鉄道」と題した特別展示が始まりました。
館内には、トキ鉄とほくほく線の歴史や魅力を紹介する本やパンフレットを集めたコーナーが設けられています。
本やパンフレットは20冊ほどあり、そのひとつがトキ鉄を舞台にしたミステリー小説です。
作者は全国の鉄道や観光地をテーマにした推理小説作品で、先日亡くなった西村京太郎さんです。
直江津図書館 横手正実副館長
「直江津図書館では3500冊以上、鉄道に関する図書を展示収蔵している。鉄道の振動や音と共に読んでもらうと、より鉄道に愛着がわくと思う」
このほか、トキ鉄の開業ポスター開業記念で販売された入場券のセットなど、貴重なグッズも展示されています。
鉄道ファン
「ほくほく線の場合、かつてあった特急はくたかの車両の本が良かった」
特別展示「わたしたちのローカル鉄道~えちごトキめき鉄道・ほくほく線」は、今月25日まで直江津図書館で開かれています。
コーナーには貸出できない本もありますので、図書館でご確認ください。また館内には常設の鉄道コーナーもあり、横手副館長「ぜひ立ち寄ってほしい」と話していました。
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