2022年02月22日 16:57更新

新潟県はこの大雪により、放置すれば住家の倒壊により生命や身体に危害がおよぶおそれがあるとして、上越市中郷区に県災害救助条例を適用すると22日（火）に発表しました。

中郷区では、22日（火）午前9時現在、平均の積雪が274センチと、災害救助条例の基準値（中郷区の基準は268センチ）を6センチ超えたということです。

災害救助条例の適用により、救助として市が実施した、除雪が出来ない世帯の住家の屋根の雪下ろしなどに係る救助費用の一部を、県が負担することになります。

また上越市は、関係部局と中郷区総合事務所との連携を図り、救助を必要とする要援護者世帯への支援をするため体制を強化するとし、22日午前10時に、市長を本部長とする上越市大雪災害対策本部を設置しました。