2022年02月02日 18:49更新
まもなく始まる北京オリンピックで、スノーボード女子 ハーフパイプの日本代表として出場する妙高市出身の冨田せな選手と、冨田るき選手姉妹の両親が2日、妙高市の教育長と面会し激励を受けました。
妙高市の川上晃教育長と面会したのは、冨田せな選手と、るき選手の父親の達也さんと母親の美里さんです。
冨田姉妹は3日に北京入りすることから、両親が川上教育長から市の激励金を受け取りました。
妙高市 川上晃教育長
「お二人の大会出場は子ども達にとって、こんな大きなプレゼントはない。子ども達にとって二人は憧れになる。その憧れは夢に変わってくる。そして目標に変わってくる。後を追う子ども達が出てくるといい」
この後、両親はメディアの取材に応じ、姉妹の様子について次の様に話しました。
冨田夫妻
「せなは今シーズンに限ってだが安定感のある滑りをしている。るきは『守った滑りはしない』と言っていた。五輪代表になるか、ギリギリだった」
「(メダルについて)本人達も『とれるなら』というスタンス。自分の持っている力を出すと、いつも言っているので」
「二人が努力してきたことが形になり五輪出場となって嬉しい。大会前は『楽しんできて』と送り出すので、今回も同じように送り出す」
オリンピックを前に、姉のせな選手は先月22日、アメリカで行われた国際大会Xゲームで優勝しています。また、妹のるき選手は先月8日、アメリカで行われたワールドカップで優勝しオリンピック出場を決めました。
冨田姉妹が出場するスノーボード女子・ハーフパイプの予選は、今月9日(水)に行われます。コロナ禍のためパブリックビューイングは中止となっています。
なお、市役所前にある交差点近くには、1日から2人の出場を祝う懸垂幕が掲示されています。
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