2016年11月13日 09:49更新
上越市内の高校に通う女子高生が集まり、本町商店街を盛り上げるプロジェクト「#高田JK会議所」。11月12日に上越市本町4丁目のイレブンプラザでメンバー考案のオリジナル鍋が振る舞われた。
鍋は高田の古風な雰囲気に似合うことや、世代を問わずに楽しんでもらえると考案。名前は「DEAR上越女子高生♡愛の激おこ鍋FROM JK」。多くの高校生が通学で利用している高田に、若者向けの店が増えたり、集える雰囲気になってほしいと「喝」を入れようと名付けた。本町4丁目の杉田味噌屋の味噌で味付けし、具材には女子高校生を表す「JK」の文字をくり抜いたニンジンや、仲町3丁目のハート型の平八かまぼなどを使用。仕上げはパプリカペッパーで怒りの感情を表した。
12日は限定100食が用意された。正午の開始前から行列ができ、約1時間で配布終了。
#高田JK会議所は女子高校生の柔軟な発想で盛り上げるとともに、若い世代にまちに興味を持ってもらおうと上越青年会議所などが企画し、今年6月に発足した。上越市や妙高市に住む女子高校生11人が参加し、月に2回ほど集まり企画を練った。夏の活動では、会の取り組みをPRしながら上越まつりでゴミ拾いをし、地元高田への貢献に努めた。
鍋のメニュー考案は9月からはじめ、12日に鍋がお披露目された。この鍋のメニュー作成をもって今年の#高田JK会議所の活動は終了となる。来年の活動は早ければ1月から始まるということ。今回考案された鍋は本町4丁目のキンズキャンプサルーンで提供されている。事前の予約が必要。
キンズキャンプサルーン
■住所:上越市本町4-3-14
■問合せ:℡070‐1421‐1106
※2016年11月14日のニュースLiNKで放送 18:30~