2022年02月01日 15:09更新
妙高市立妙高高原北小学校と妙高高原南小学校が、来年令和5年4月1日に統合することになりました。統合後の校舎は妙高高原北小学校を利用することになります。
これは31日に開かれた市議会の全員協議会で明らかになりました。市によりますとふたつの小学校では児童の減少を受け、4年前からPTAや保護者会が複式学級や統合など、学校のあり方について検討を進めてきました。
また統合に関するアンケートでは、北小学校の保護者の87%が「統合の検討をするべき」と回答。南小学校の保護者の64%が「統合に賛成」と答えていました。
去年8月には2つの学校区の関係者でつくる協議会が教育委員会に対し令和5年4月1日に統合するよう要望していました。去年12月、保護者の合同説明会では、おおむね了承を得たということです。
現在、妙高高原北小学校の児童数は69人、妙高高原南小学校は58人です。統合した後は多くても1学年26人ほどの見込みで1つの教室に収まるため、校舎の大規模改修は行ないません。
一方、バスで通学する児童がいるため、乗り降りが安全にできるよう校舎の前庭を整備するということです。
なお学校名は地元の意向を聞きながら来年度の早い段階で決めるということです。
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