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火災多発 冬はストーブ・電気・コンロ…予防徹底を!

2022年01月31日 09:30更新

年明けから火災が立て続けに起きています。上越市・妙高市では1月12日から26日までの2週間で、建物火災が6件にのぼり、ここ数年間に比べ、火災が多発しています。消防ではストーブや電気関係、コンロの使い方を見直し、予防を徹底してほしいと呼び掛けています。

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上越地域消防局によりますと、今年に入り管内の火災件数は8件にのぼり、過去数年間と比べ、短期間に多発しています。このうち建物火災は6件で、一般住宅が火元となり、全焼した火災は3件。焼損した建物は10棟、死者が1人、負傷者が2人でています。

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消防局予防課の小林春栄課長は「暖房器具周りから出火の情報も入っている。全焼火災ということで原因を調査しているが、冬に多い傾向としてストーブからの出火、電気関係、ガスコンロとなる。市民の皆さんにはぜひ注意してもらいたい」と話しています。

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具体的には、反射式の石油ストーブの上に洗濯物を干さない。給油するときは灯油とガソリンを間違えないよう特に気を付けてほしいということです。また電気製品のコンセント周りにゴミがたまらないよう掃除するほか、不具合があれば早めの修理や点検を呼びかけています。

小林課長は「冬とコロナ禍が重なり、家にいる時間が長いこともひとつ影響があると考えている。つまり暖房器具や火を取り扱う機会が多いとするならば、更なる注意を。また雪の降る季節は火災発生しても避難が困難になることも予想される。被害の拡大も考えられる。絶対に家庭から火災を出さないと火の用心に努めてほしい」と話しています。

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去年は過去10年で2番目に火災が多い年でしたが、初期消火が功を奏したものや小規模なものが多く、火元が全焼した建物火災は4月を最後に起きていません。一方、今月の火災では亡くなった人やけが人が出ています。消防では、住宅用火災警報器の動作確認や消火器の備えも呼びかけています。

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