2022年01月26日 18:00更新
世界遺産をめしあがれ!
佐渡金山の世界遺産推薦が注目されるなか、上越市の小中学校で国内の世界遺産にちなんだ給食が提供されています。
これは「佐渡島の金山」の世界遺産推薦を応援しようと、学校給食週間として提供されるものです。テーマは「日本の世界遺産を知ろう」です。
メニューは日替わりで、月曜日は北海道などの縄文遺跡群にちなみ古代米やサケの塩焼き。火曜日は奄美大島や西表島の自然にちなみイリオモテヤマネコをかたどったニンジンが入ったサラダなどです。
3日目の26日は「白川郷・五箇山の合掌造り集落」を題材にしたメニューで、雪見汁、春雨の糸サラダ、揚げ出し豆腐が提供されました。
献立を考えたひとりの渡辺加奈子栄養教諭によりますと「雪見汁は油揚げを三角に切って合掌造りの屋根をイメージ。アラレ麩と雪だるま型のカマボコで雪をイメージした。春雨の糸サラダは、合掌造り集落で昔カイコを飼って糸を作っいたので春雨を糸に見立てた」と工夫したそうです。
高志小学校の1年生からは「すごくおいしいです。雪だるまのカマボコ入っているとうれしい」「揚げ出し豆腐がおいしかった。また食べたい」「いろんなところの料理を食べておいしい。とてもおいしいから残さず食べたい」と好評の声が上がっていました。
なお、27日は「富士山」、最終日の28日は「佐渡島の金山」を題材にしたメニューが提供されることになっています。「佐渡島の金山」は、「イカの黄金揚げ」や「金塊スープ」が入っているということです。
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