2022年01月20日 16:31更新
新潟県ではあす21日(金)からまん延防止等重点措置が初めて適用されます。期間は、21日(金)から2月13日(日)までの24日間、県内全域の飲食店に営業時間短縮などが要請されます。
主な内容は以下の通りです。
【飲食店の営業時間】
午前5時から午後8時までとなり酒類の提供は禁止。ただし、「にいがた安心なお店応援プロジェクト認証店」となっている店舗のみ午後9時まで営業可能。酒類の提供も午後8時まで可能です。同一グループの同一テーブルでの会食は4人まで。いずれも協力した事業者に協力金が支払われます。金額は1日あたり最低2万5000円からで、期間全体では最大480万円です。
【事業者】
テレワークやウェブ会議の活用、時差出勤などを要請。
【イベント】
感染防止安全計画を策定した場合でも、人数の上限は2万人。
【県立学校の部活動】
平日のみで90分程度。大会への参加は全国大会などの予選会に限るとして、参加する場合は大会の前後にPCR検査を実施。
こうした中、上越市と妙高市では新型コロナの対策本部会議を20日(木)開き、まん延防止等重点措置にあわせた今後の対応を協議しました。
上越市、妙高市では、措置の期間にあわせて、21日(金)から、2月13日(日)まで、公共施設の利用を制限し、大規模なイベントの新規予約は停止します。すでに予約済みのイベントは参加人数の削減や感染防止対策を求めます。
また学校の部活動は、上越市では、県立学校と同じ、平日のみの90分程度としています。
一方、妙高市の中学校は、部活動を原則休止とし、県の対応より厳しくなります。ただし、全国大会などに参加する場合は、参加者のみ感染対策をしたうえで活動が認められます。
会議では、上越市の中川市長、妙高市の入村市長ともに市民に向けて感染拡大防止の徹底を次のように呼びかけました。
上越市中川市長「市民の行動が大切な人と私たちの日常を守ることにつながる。市民と事業者の皆さんと共にこの難局を乗り越えたい」
妙高市入村市長「庁内で陽性者が出たらその部署は閉鎖。もしくはそのフロアを閉鎖する。2つのチームを今から作って万が一の時に代わりがいる状態をつくる。陽性者が出て機能不全になることは絶対に避けてください」
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