2022年01月10日 04:00更新

上越市は、ご当地ラーメンとして売り出し中の「雪むろ酒かすラーメン」をこのほど商標登録しました。市では「雪むろ酒かすラーメン」の認知度があがっているとして、名物として確立させ、継続的に販売を促進していきたい考えです。

雪むろ酒かすラーメン イメージ

雪むろ酒かすラーメンは、上越市の「上越ならではの産品づくり」事業の中で開発されました。東京オリンピック開催による交流人口の拡大を見据えて、話題性のあるグルメを地域一体となって提供したいという狙いで開発が進められた商品です。

「上越産の酒かすを使用」、「雪むろに貯蔵した食材を使用」、「発酵食品や上越産の野菜、魚介類などをトッピングする」ことが条件になっていて、現在、市内のラーメン店でつくる団体「愛麺会」を中心に、19店がオリジナリティーあふれる「雪むろ酒かすラーメン」を提供しています。

市によりますと、販売を初めてから間もなく4年が経過。上越市の名物として確立することや、市内事業者の今後の継続的な販売促進に向けて、商標登録したということです。

上越ものづくり振興センターの勝山副所長は「認知度はあがっている。新たな上越市の名物としてもっと拡大させていきたい。この機会に、ぜひ市民の皆さんからご賞味いただき、上越のご当地ラーメンを一緒に盛り上げていきましょう」と話しています。

雪むろ酒かすラーメンを提供している店舗は下記の記事をご覧ください。

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