2022年01月04日 17:48更新
上越市では4日、市長が職員に向けて年頭の訓示を行ったほか、市民との新年祝賀会が2年ぶりに開かれました。
上越市役所では課長級以上の職員およそ100人を前に、中川市長が年頭の訓示を述べました。
市長は市政の重要課題に掲げている人事改革を真っ先に進めるとしたうえで「令和4年度は準備の年。議論を深め、信頼関係をつくりながら前に進む」と話しました。
その後、新年祝賀会が開かれ、市民2020人が参加しました。今年は例年と違い、感染対策で軽食の提供や乾杯はありませんでした。
中川市長はあいさつで、新市長としての意気込みを「市長として先頭に立ち、これからの上越市の誇れる魅力を国内外に発信する。住みたいと思うまち、若者が帰ってきたいと思うまちにしたい」と述べました。
続いて賀詞交換が行われ、新市長の前には長蛇の列ができました。
任意団体「ふぁみりり」 髙橋朋美代表
「産前産後のおかあさんや家族をサポートする団体を10月に立ち上げた。(中川市長は)市長選の施策に産前産後の支援を掲げていた。ぜひ取り組みに協力してもらいたい」
エコ・ グリーン 鈴木敏男代表
「毎年サクラの保全活動は変わらないが、市民に関心をもってもらえる企画を考えたい。サクラが咲くように華やかな一年に」
若者まちづくり団体「さくラボ」 山本紗哉加さん
「(中川市長は)若者にスポットを当ててくれる市長で、自分たちの活動も応援してもらえると思う。堂々と積極的に動きたい」
大潟商工会 縄一昭会長
「大潟はジムリーナを新設してもらった。スポーツのまち上越市を応援する」
上越商工会議所 髙橋信雄会頭
「コロナ禍でどうやって社会経済活動を戻していくかが大事。市長が言っていることは素晴らしいが、それをどうやって具現化していくか。市長の考えを聞いて、未来の上越につながるならば協力したい」
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.