2022年01月02日 15:05更新
新春恒例の剣道の初稽古が謙信公武道館で開かれ150人の参加者が汗を流しました。
これは一年の活躍を祈り、目標を定める場として上越市剣道連盟が毎年開いています。ことしは、上越地域を中心に小学校1年生から82歳まで幅広い年齢層でおよそ150人が集まりました。
参加者はおよそ2時間にわたり切り替えしや打ち込みといった稽古に励みました。
連盟の中では去年、直江津剣道スポーツ少年団が小学生団体戦で県大会優勝、全国大会に出場を決めました。大将の川合雄己さん(上越市立国府小6年)「ことし初めての稽古なので体の隅々までを動かすイメージで臨んだ。他の人の技を見て実践して練習できるのが良い。全国ではベスト8を目指したい。」と話していました。
全国大会は3月26日(土)から高知県で開かれます。
また、越後くびき野剣士会中学団体戦は県大会3位入賞し、全国大会への切符を手にしました。大将の宮田一平さん(上越市立城東中2年)は「去年はコロナ禍で色々制限がある中でも、やれることはやってきた。全国大会では悔いのないように戦って優勝を目指す。」と話していました。
全国大会は1月6日(木)から大阪市で行われます。
上越市剣道連盟の久保田幸正会長は「全国に上越の剣士ここにあり、と、見せつけてほしい。剣を交えることで自分を磨き、友情を深めてほしい。」と話していました。
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