2021年12月21日 17:34更新
佐渡市立内海府小学校の児童が20日、地域へ手作りの門松を寄贈しました。
内海府小学校の児童が寄贈したのは高さ約150センチの門松です。学校では地元の市民団体「わしさきふれあいはまなす会」の会員に教わりながら去年から門松づくりに取り組んでいます。今年は総合学習の時間にみんなで作った門松を、日頃お世話になっている地域住民へ感謝の気持ちを込めて送ることにしました。
門松の土台の藁の部分は学校田で育てているもち米を使い、一つは児童たちが、もう一つははまなす会や職員が作りました。
また寄贈にあたっては内海府小中学校の児童生徒の一人ひとりのメッセージが書かれたジャンボ年賀状も贈られました。
門松を寄贈した児童
「日頃お世話になっている地域の方に感謝の気持ちを込めて作りました。地域の方にぜひ門松を見てほしいです」
門松を受け取った鷲崎地区 財産区長の本間 義昭さん
「立派な門松を作ってもらえて嬉しいです。児童自身も門松づくりを楽しんでいたと聞いたので、楽しい思い出の一つになったらいいなと思います」
この門松は週末に行われる集落の集会で地域の方に披露する予定だということです。
「地域の方に喜んでほしい」「地域を元気にしたい」という気持ちが込められた門松は1月上旬ごろまで鷲崎ふれあいセンターに飾られます。
佐渡テレビジョン
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