2021年12月20日 17:57更新
上越市の中川幹太市長は2人体制となっている副市長が1人欠けたままだとして、新たな副市長の人事案を来年の3月議会に提案する考えを20日(月)の記者会見で明らかにしました。さらに市長はJCVの取材に対し、副市長2人の人選は白紙だとして、野口副市長が留任するかどうか明確に答えませんでした。
20日(月)記者会見
中川市長は、会見で現在欠員となっている副市長1人をどうするのかと問われ、現職の野口和広副市長を含めた2人の人事案を3月議会で提案すると答えました。
中川市長
「2人体制として提案したい」
記者
「野口副市長のほかに1人提案するということか?」
中川市長
「これからの検討になる。どういう人事になってくるかわからない」
中川市長はその後、JCVの取材に対して、副市長2人の人選は白紙だとして、野口副市長が留任するかどうか明確に答えませんでした。
また、まちづくりなどに活用されてきた地域活動支援事業について、市長は地域協議会の委員や住民リーダーなどが地域の課題解決に何が必要か把握することが大切だとして、支援事業費を来年度予算に盛り込むかどうか、検討していると話しました。
中川市長
「検討中だが、できるだけの配慮をしたい。中身をよく見ると、推奨すべき活動もあるが、問題点としては地域のリーダーが地域の課題を把握して、これから解決していくために何が必要なのか方向性を向けていかなければいけない。そういう意味で、制度を変えていきたい」
このほか市長選挙で対立候補を支援した自民党の髙鳥修一衆議院議員との関係について、次のように話しました。
中川市長
「いままでの積み上げから髙鳥さんが政府につながっている。そういう意味では役割を果たす面も多い。どちらにしても、梅谷さんとも同じように付き合いたい」
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