2021年12月12日 17:59更新
県立新井高校の生徒が12日、新井ショッピングセンターで献血の協力を呼びかけました。
献血を呼びかけたのは、新井高校の保健委員14人です。12日は新井ショッピングセンターの出入り口3か所に分かれて、買い物客にティッシュを配りながら献血への協力を呼びかけました。
新潟県赤十字血液センターによりますと、先月1か月間で、県内で献血を必要とした人は4840人で、これに対し4673人分の献血があり、確保率は96.5%でした。また、新潟県を含む関東甲信越地区では、ここ最近、コロナの感染状況が落ち着きつつあることから、輸血の必要な外科手術が増えているということです。
県赤十字血液センター 桑原 大拓さん
「冬は体調悪化や天候不良で協力者が減ってしまう。(コロナで人数制限があるので)献血の事前予約をお願いしている。安定して血液を届けるためにぜひ協力していただきたい」
この日は献血目標70人のところ、68人からの協力がありました。
献血した人
「いつも職場で参加している。コロナ禍で献血量少ないという話しもあるので役に立てば」
新井高校では、毎年この時期に保健委員が献血の呼びかけに協力しています。そのうち2年生はあらかじめ、日本赤十字社の話を聞き、献血の役割などを学んでいます。
生徒
「一人でも多くの人に献血してもらえるようにPRできた」「たくさんの人に献血に参加してもらい、献血のことを知ってもらえれば」
県赤十字血液センターでは、上越イオンショッピングセンターで毎月第1火曜日と第3・4日曜日に献血を行っています。
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