2021年12月08日 18:25更新
芳醇!ディープなお味
純米酒の風味を生かしたカステラを妙高市の3つの酒蔵と老舗和菓子店がコラボ開発し、新商品「純米酒かすてら」を完成させました。販売は今月18日(土)からです。
これが「純米酒かすてら」です。従来のシロップに日本酒をたっぷり使って、酒の風味を醸し出しています。開発は妙高市の3つの酒蔵「鮎正宗」「君の井」「千代の光」と老舗和菓子店「養老本舗池田屋」がコラボしました。
カステラは名前の通り、酒蔵それぞれの純米酒を使ったもので3種類あります。
カステラの開発にあたって池田屋は、日本酒の味や香りを生かせるよう、カステラとの相性を考えながらシロップに和三盆糖などを使い、上品な甘みとコクが出るように工夫したということです。今回コラボした背景にはコロナ禍があります。
鮎正宗酒造 飯吉由美さん
「春先に池田屋に声をかけた。コロナ禍で菓子店も酒蔵も消費が落ち込んでいる。パッケージもかわいいので、地元以外でも親戚や友人に贈ってもらえたら嬉しい」
試食した入村市長
「逸品の価値がある。カステラ色々食べるが、それとは違った深さがある」
「純米酒かすてら」は1つ850円、3個入りの箱セットは2800円です。販売は18日(土)から、妙高市下町にある「養老本舗池田屋」です。
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