2021年11月28日 11:32更新
上越地区の有志酒販店でつくるグループ「酒らぼ」が、酒販店の新しいサービスとして、通い徳利を現代版にアップデートした企画「酒らぼハチドリプロジェクト」を2022年1月からスタートさせます。11月20日(土)から申込受付が始まっています。
このプロジェクトは酒らぼのメンバーで話し合うなかで、お酒を仕入れて、ただ販売するだけでなく、町の酒屋に複数回通ってもらうための新しい試みとして企画されました。
このプロジェクトではお酒を詰めるためのオリジナルボトルがセットになった4回分のお酒チケットを6600円で販売します。購入したボトルを酒販店にもっていくと、来年1~4月まで毎月1回、地元酒蔵の限定酒が入れてもらえます。
企画に参加する酒蔵は千代の光酒造、鮎正宗酒造、竹田酒造店、丸山酒造場の4つの蔵で、どの蔵の酒も一般に流通していない、普段飲むことができない限定酒が提供されます。
・初回(1月)千代の光(千代の光酒造)
・2回目(2月)鮎正宗(鮎正宗酒造)
・3回目(3月)かたふね(竹田酒造店)
・4回目(4月)雪中梅(丸山酒造場)
酒らぼロゴ入りステンレスボトル
セットになっているオリジナルボトルは、新潟県内のアウトドアメーカー・キャプテンスタッグに製造を依頼したもので、二重構造の耐熱ステンレスボトルです。お酒のボトルとしてはもちろん、そのほかのドリンクを入れたり、アウトドアシーンなどでも普段使いできます。
申込みができるのは「酒らぼ」に参加する上越市と妙高市にある9つの酒販店のみで、チケット及びボトルは500個の数量限定です。数量に達し次第、受付終了となります。
酒らぼは上越地区の有志酒販店のグループで、これまでにも日本酒勉強会や試飲イベントを企画したり、オリジナル銘柄「シダ―カスク」や「ピルエット」を企画し、販売も行っています。
酒らぼの参加店で「ほていや酒店」の飯島達徳さんは「“マイボトルを持って、酒屋に通おう!”という発想から、今回の企画が生まれました。このプロジェクトによって、お酒が好きな方や、お酒に興味がある方と、酒販店との新しい関係が築けたらうれしいです。ぜひご利用ください」と話しています。
酒らぼハチドリプロジェクト~通い徳利文化を現代にアップデートする~
■価格:450ml×4回分のお酒チケット+酒らぼロゴ入りステンレスボトル 6600円(税込)
※11月20日(土)から予約受付開始、予定数量(500個)に達し次第終了
■販売店:酒のいしかわ、松井酒舗、立原酒店、ほていや酒店、三上酒店、八木酒舗、やまぎし酒店、横川酒店、増井酒店
■ホームページ:https://sakelab.net
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