2021年11月23日 07:32更新
冬の万全な除排雪体制を目指そうと、上越市の中川市長が22日、除雪業者に呼びかけて、連携を深めるための意見交換会を開きました。
意見交換は中川市長からの呼びかけにより実現しました。この日は、市内の事業者8社が参加し、除排雪作業でのスムースな連携について非公開で話し合いました。
上越市のこの冬の除排雪は、機械を昨年度より10台増やした466台、事業者は4社多い104社で作業にあたります。
意見交換会では、事業者から臨時の雪捨て場をこれまでの上越大橋付近と船見公園駐車場だけでなく、新たに山麓線沿いにも設けてほしいと要望があったということです。また、オペレーターの高齢化でマンパワーが不足していることも指摘されました。
大栄建設林 林健晴 代表取締役会長
「山麓線近くにも排雪場所あればスムースに渋滞なくできる。(集まって)知恵を出し合えば良いアイデア出てくると思う」
中川市長
「オペレーター不足は、例えば農業法人やっている人から人材育成をお願いする。とにかく万が一に備え早めに対策会議を開きたい。全ての人と話し合いながら方向性を決め、建設業界とも協力しながら進めていきたい」
この日話し合ったことは12月議会で報告されるということです。また、今後の具体的な対応について12月、2回目の意見交換会を開き、協議を進める方針です。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.