2021年11月19日 08:55更新
54年ぶりに庁舎が建て替えられた妙高警察署で18日、完成を祝う落成式が行われました。
新しい庁舎は、これまでの庁舎の隣りに完成しました。3階建てで雪のイメージにあわせた白い外観です。
床面積は車庫を含めて3150平方メートル、これまでの2.5倍と広くなりました。
庁内は、案内板を英語表示にするなど、インバウンドにも対応しています。
落成式では村田達哉県警本部長が「庁舎が広くなり、地域の人が訪問しやすい空間になった。これまで以上に地域と一体になった警察行政に取組んでほしい」と話しました。
庁舎は耐震性を高め、災害時の非常用電源を3階に設置したほか、雪への対応として、屋上や庇に消雪パイプを備えました。
エレベーターはバリアフリーで、授乳室もあります。
坪谷佳伸 署長
「これまで以上に市民に寄り添う警察活動。観光地でもあり県内外や外国の観光客に恥ずかしくないよう対応したい」
新しい庁舎は今月13日から供用されています。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.