2021年11月15日 15:30更新
いじめをなくすために何ができるかをテーマにした集会が15日、妙高市立妙高中学校で開かれ、全校生徒と校区内にある小学校の5・6年生が参加しました。
この集会は、県の「いじめ見逃しゼロスクール運動」として行われました。参加したのは、妙高中学校の全校生徒と校区内にある妙高小学校、新井南小学校の5、6年生あわせて130人です。
3つの小中学校では、あらかじめいじめについてのアンケートを行いました。その中で、いじめは差別的な発言や仲間外れなどがきっかけで起きると児童生徒が考えていることが分かりました。
一方で、いじめを見つけたときは声をかけるという子が多いものの、止めるのが怖いとか何もできないという答えもありました。
15日は児童生徒が縦割り班に分かれ「いじめはなぜなくならないのか」「なくすために何ができるのか」を話し合いました。
「いじめを見たら怖がらず相談する」「いじめられている人に寄り添ってあげる」
「ストレス発散で人に当たってしまったから」「以前いじめられた人が復讐心でやってしまう」
話し合ったことは、この後ポスターにまとめて、3校で順に貼り出すということです。
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