2021年11月07日 08:30更新
直江津で長年親しまれてきたラーメン店「オーモリラーメンせいほう」が、上越市新光町のロン・都 上越店の隣りに店舗を移し、11月6日(土)にオープンしました。
「せいほう」は昭和20年代後半、直江津で餃子専門店としてスタートし、何度かお店を移転しながら、ホテルアルファーワンの1階で30年ほど営業を続けてきました。店内や設備の老朽化など、さまざまな要因から移転を決め、心機一転、新たな場所に店を構え営業をスタートします。
新しい店内は、前の店舗と同じような雰囲気になるようにデザイン、設計されました。お店に入るとカウンターが9席あり、奥に4人掛けのテーブル2つ、2人掛けのテーブル2つ、5人掛けの円卓1つを備えています。
「せいほう」はオープン当初からメニューも味もかわっていません。肉・麺・具材などはすべて国産を使用。横浜中華街の有名店で修業した先代の味を守り続けています。
ラーメン 650円(税込)
オススメは同店の看板メニューで、昔ながらの中華そば「ラーメン」です。豚骨と鶏ガラを使った甘みがあるやさしい味わいのスープは、先代が生み出した味そのまま。もちもちとした食感のオーモリ製麺の麺とよく絡みます。しっかりと味が付いた自家製メンマのファンも多く、メンマをメインにした「メンマラーメン」(800円)も好評です。
また、契約農家から仕入れた新鮮なシャキシャキの長ネギと細切りチャーシューをオイスターベースのソースで絡めてトッピングした「特製ねぎソバ」(900円)も人気です。これから冬にかけて、ネギがおいしくなる季節なので、こちらもオススメです。※ネギの仕入れの都合により、毎年5月頃から1か月ほど、ねぎソバの提供はお休みになります。
ぎょうざ(6個) 550円(税込)
餃子専門店としてオープンしたお店らしく「ぎょうざ」も根強いファンがいる一品です。豚肉と野菜で手作りされる餡は、しっかりと味がついていてジューシー。タレを使わなくても、おいしいと喜ばれています。
店主の林勝則さんは「“せいほう”の味がいつでも楽しめるように、先代の味を継承していくことを大切にしています。昔ながらの材料を使い、化学調味料を使わないことで、子どもから年配の方まで安心して食べられる中華そばをぜひ食べに来てください。お待ちしております」と話しています。
オーモリラーメンせいほう
■住所:上越市新光町1-5-1
■電話:TEL025-512-2050
■営業時間:11:00~14:00(13:30LO)、18:00~21:00(20:30LO)
※スープがなくなり次第終了
■定休日:不定休(木曜日)
■駐車:13台
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