2017年07月17日 19:50更新
サッカー教室は地域のこどもたちのサッカー技術の向上と普及を目的に、アパリゾート上越妙高が小学生を対象に毎年行っている。9回目の今年も、元日本代表でサッカー解説者の金田喜稔さんや、同じく元日本代表で現役時代はフォワードとして活躍した鈴木隆行さんら4人のコーチが講師として招かれた。
練習には、上越市や妙高市の他、長野県や富山県、遠くは東京などからおよそ140人の小学生が参加し、ドリブルやリフティング、インステップキックの蹴り方など、ボールをコントロールする技術を中心に学んだ。 子ども達は、プロの技術を身に付けようと、真剣な眼差しで練習に取り組んでいた。
9年目の妙高となった金田さんは「以前に比べると、とても上達している。でも、ここからが大事。頭でちゃんと考えてプレイしなければならない」と話す。
練習の途中には、元ブラジルの一部リーグで活躍した檜垣裕志さんによるリフティングのデモンストレーションも披露された。ボールの代わりに、直径1センチに満たないBB弾が登場すると、子ども達からは「神技だ~!!」などと歓声も上がっていた。
後半では、コーチ陣とのゲームも行われ、子ども達は憧れのプロから直接学ぶことの出来る充実した時間を過ごしていた。参加した子ども達からは「パスのスピード、考えながら動く速さがすごいと思った」などの声が聞かれた。
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