2017年07月16日 18:42更新
戦国武将上杉景虎をしのぶまつり、妙高山麓時代まつり みょうこう景虎物語「山城の陣」が16日に斐太県民休養地などで開かれた。
妙高山麓時代まつりは戦国武将上杉景虎をしのぶまつりで今年で18回目。上杉景虎は上杉謙信の後継者を争う「御館の乱」で景勝に敗れ、鮫ヶ尾城で自害したと言われている。まつりでは地元の住民がダンボールで作られた甲冑を身に着けて武者に扮したり、地元の女子児童が華やかな着物を着て入場する甲冑行列も行われた。
今年の「景虎」役と妻の「華渓院」役を務めたのは去年9月に結婚したばかりの久保田剛史さん、朝子さん夫妻。剛史さんは斐太出身。剛史さんは「貴重な経験をさせてもらった」朝子さんは「最初は恥ずかしかったが楽しかった」と話した。
まつりではこのほか市内で活動する景虎太鼓の和太鼓の演奏や斐太北保育園の園児によるよさこいソーランの披露などが行われた。
会場では焼きそばやかき氷なども販売され国指定の史跡の中、家族連れでにぎわった。
まつり実行委員長の早津修一さんは「国指定の史跡で行われる貴重なまつりなのでこれからも内容を充実させながら50回100回と続けていきたい」と話していた。
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