2017年07月15日 18:52更新
上越妙高駅の西口にある商業施設「フルサット」にプリン専門店「雪の香テラス」が、15日と16日プレオープンした。
プリンの材料に使われているのは、雪室で熟成し風味が増した茶葉。まさに「お茶を食べる」感覚のスイーツだ。販売されているプリンは、鮮やかな緑色が特徴の「抹茶」、ほうじ茶にコシヒカリの玄米を加えた「越後棒茶」、ほのかな甘みがある「和紅茶」、そして地元の卵と県内産牛乳の味が楽しめる「プレーン」の4種類。「プレーン」を除く3種類には雪室で熟成した茶葉が使われていて、生地の下にはさらにお茶の風味が楽しめるソースが入っている。店にはテラスがあり、その場で食べることができる。プリンを食べた女性は「おいしい!お茶の味がする」と、驚いていた。
このほか、雪室の抹茶や県内産の牛乳を使ったソフトクリーム、プリンに使われているお茶なども販売されている。
店を運営するのは上越地域で日本茶の製造・販売をしている「正香園」。お茶を身近に味わってもらおうと、雪室の茶葉を使ったプリンを開発した。正香園の松木成徹社長は「お茶を食べるイメージで茶葉をたくさん使って味をつくりこんだ。テラス席で雪室スイーツを食べてほしい」と話している。
グランドオープンは、22日(土)。プリンは各324円だが、22日(土)と23日(日)は4種の詰め合わせを1,000円で100セット限定販売する。きょうも販売されたが2時間半で完売した。また、ソフトクリームは23日(日)までオープン記念価格として300円で販売する。
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