2021年10月27日 15:24更新
今月31日に衆院選、市長選、市議補選のトリプル選挙となった上越市では、期日前投票が前回の選挙を超えるペースで、連日多くの人が会場を訪れています。
上越市での期日前投票は、衆院選が20日(水)から市長選と市議補選は25日(月)から始まり、市内17か所で行われています。上越市の選挙人名簿登録数は23日現在、15万9209人です。期日前投票には、25日は4000人、26日は5188人が訪れました。これは市長選と衆院選のダブル選挙だった4年前を3割ほど上回るペースです。
今回は、衆院選の比例代表や最高裁判所裁判官の国民審査も含めて5つの投票を行うため、会場での滞在時間が長くなっています。そのため、会場のひとつ、市民プラザでは、入口前に長い列ができていました。
投票を終えた70代女性は「関心は持っていた。棄権する気はなかった。はじめは誰に入れるか悩んだが、候補者の街頭演説を聞いて決めた」30代男性は「関心はなかったが、権利があるので行使しようと参加した。働き口がなく、若い世代がどんどん地域外に出ている印象。若い人たちの力を上越市に留めて発展させてほしい」と話していました。
期日前投票は30日(土)曜日まで行われ、会場は市民プラザのほか、福祉交流プラザ、直江津SCエルマール、イオン上越店、各区の総合事務所やコミュニティプラザです。
なお、前回の上越市長選挙のときは全体の投票率が64.34%。投票した人のうち31.47%が期日前投票でした。
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