2017年07月13日 16:58更新
上越市は利用者の減少や耐震基準不足を理由に、休止や廃止する公共施設を決めている。市の報告によると平成27~28年度で合計90施設が廃止や休止となり、約1億円の管理費が削減されたという。13 日に開かれた上越市議会 行政改革調査対策特別委員会で明らかになった。
厚生北会館(上越市西本町 平成28年度で廃止)
このうち上越市西本町の厚生北会館は、近隣に同じような機能を持つ施設があること、また耐震機能が不足していることから昨年度で廃止になった。また柿崎区や浦川原区内にあるゲートボール場は利用者が少ないため昨年度までに廃止となった。
休止や廃止で、市の公共施設は2年前の820施設から749施設に。市のよると、見直しにより管理費など約1億円が削減されたという。
市では今後も見直しを進め、利用者の少ない施設や耐震機能が不足している施設は、地域住民や指定管理事業者と協議しながら廃止や休止を決めていく方針だ。
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